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香川・うどん尽くしの旅

香川県へ、お墓参りのついでにうどんを食べまくってきました。

明石大橋を渡って本州脱出。
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まずは「津田の松原」サービスエリアでうどんを。ここは自分で茹でてトッピングをして・・・というセルフうどんでした。腰があって美味しい!あたたかいうどんとおでんを食べました。

夜は高松市内の「うどん本陣山田家」へ。ここは古い民家を改造したようなつくりでゆったりとすわってうどんを食べられるお店でした。でも値段は良心的。釜揚うどん卵つきが580円くらい。

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細めの上品なうどんでもちもちと美味しかったです。おみやげ用に持ち帰りのうどんや醤油豆買い込みました。

その夜は夫のおじいちゃんの家に宿泊しました。

翌日はまずは家の近所をお散歩。「少年時代」のメロディーが聞こえてきそうな田舎道。
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トトロが待っていそうなバス停。
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歩き疲れた後は夫の母に教えてもらった近所のローカルなうどん屋さんのうどんを。
看板があがっておらず一見うどん屋らしからぬ外見ですが、製麺所なのです。

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メニューはうどん小150円or大250円のみ。
製麺所の工場の一角でお金を払うと、ゆでたてのうどんをどんぶりに入れてくれるので、自分でそこに温かい出汁をかけます。
お店の人の指導のもと、鍋底までお玉を入れて持ち上げると、具がいっぱい。
多分近所の畑でとれたであろう茄子やごぼうや大根や人参がどっさり入っていました。

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びよーんと伸びがよく、腰があるうどん。座って食べる席もろくにないので、立って食べる人、外で食べている人もいるようなのんびりとしたお店でした。

夫の母は子供の頃からここのうどんを買って家で食べていたそう。「あんなところのうどんをわざわざ食べたいなんてもの好きね」的なことを言われましたが、とても美味しいうどんでした。
こんなローカルなところにもちゃんと麺通団風の集団が来ていて、讃岐うどんブームのすごさを目の当たりにしました。でもお店の外でたむろして「のどごしがー」とか「このローカルさがいいよねー」みたいなことを声高に言っていて、ああいうのはかなり恥ずかしいなと思いました。人のふり見て我がふり直そう。

お店の名前は、夫の母曰く「みんな"谷川”って呼んでるけど」、でしたが、ネットで調べたら一応「谷川製麺所」という正式名称があるようでした。

三宮に帰るバスに乗る前に、がんばってもう一軒高速バス停近くのセルフうどんの「まるいち」というお店に。ぶっかけをチョイス。こちらは太めの歯ごたえがあるうどんでした。
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まだまだ行ってみたいうどん屋がたくさんあるので、これからもしょっちゅうお里帰りをしようと心に決めました。
by shihorish | 2007-08-15 12:25 | 出かける
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