を見に行きました。
くらもちふさこさんの漫画「天然コケッコー」を映画化したもの。 全校生徒が6人というド田舎の小・中学校に、東京から大沢くんが転校して来る。中学二年生のそよは、初めてできた同級生(しかもかっこいい)の言動に一喜一憂する・・・。 くらもちさんの漫画が大好きなので、この作品ももちろん読んでたのですが、原作のイメージ通りの、そしてそれ以上にはなにもない映画でした。 キャストがみんな漫画から抜け出して来たようで、田舎くさいけど実はかわいいそよちゃんや、つり目の都会的な大沢君をはじめ、おしっこをもらしてばっかりの小学1年生さっちゃん、そよにご執心のもっさりとやばい青年しげちゃん…などなど、脇役キャラにいたるまで一切手抜きなし。 漫画を読んだ人は別に見なくてもいいんでは?というくらいなんですが、それでも子供の頃に感じた永遠に終わらないようなゆったりした時間の流れ、大人から見たらつまらないような出来事のひとつひとつに悩んだり泣いたり楽しかったり・・・レイ ハラカミの美しい音楽とともに映像を見ると、あらためてそういうことを思い出しました。 あと、主人公そよちゃん役の夏帆ちゃんが、天使のようにピュアでかわいらしいのだけど、なぜかものすごく足が太いのが気になりました…。顔は信じられないくらい小さいのに・・・。でもそこがまた田舎者っぽくてリアリティがあったといえばあったのかもしれません。
by shihorish
| 2007-08-20 10:39
| 映画
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